【第10回】やっぱりあってよかった、手提げバッグ

裁縫

入園してしばらく経ったころ。
園生活にも少しずつ慣れてきて、「やっぱり手提げバッグがひとつあると便利かも」と思う場面が増えてきました。

毎日ではないけれど、プリントや作品など、ちょっとしたものを持ち帰る日には
サッと使える袋があると安心です。

家にあったお気に入りの赤い布で、思い立って手提げバッグを作ってみることにしました。


  • 好きな布(表地用)
  • 裏地用の布

今回は、手持ちの布2種類を合わせて作りました。
芯などは使わず、やわらかくて扱いやすい仕上がりです。


  1. 表地と裏地の布を、それぞれ同じサイズにカット
  2. 子どもが持ったときに大きすぎず、小さすぎないサイズを意識して調整
  3. 持ち手用の布をカットし、アイロンで折り目をつけてミシンで縫い、持ち手を作成
  4. 表地と裏地を中表に合わせ、両サイドを縫う
  5. 縫い終えたら表に返す
  6. 出来上がった袋に持ち手を挟み、口の部分をぐるりとミシンで縫って仕上げ

とてもシンプルな作りですが、必要な役割はきちんと果たしてくれるバッグです。


今回は型紙を使わず、思いつきで作ってみました。
以前なら「そんなの無理」と思っていたけれど、やってみると意外となんとかなりました。

特にこだわったのは、子どもが持ったときにちょうどよいサイズになるようにすること。
持ちやすさ、出し入れのしやすさを意識して、幅や高さを調整しました。

持ち手の幅も、子どもの手になじむようにやや細めに。
全体としては、シンプルだけど使いやすい仕上がりになったと思います。

思い立ってから完成までがあっという間で、
「前よりできることが増えてるかも」と、小さな自信につながった作品でした。


次回は、子どもの普段使い用に作った、別のバッグのお話を予定しています。
また読みにきていただけたらうれしいです。

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