もくじ
- はじめに
- 使った材料
- 作業手順
- 作ってみて
はじめに
ある日、子どもがおもちゃを布の袋に詰め込んで、楽しそうに遊んでいる姿を見ました。
それを見てふと、「こういうときにぴったりのバッグがあったら、もっと遊びが広がるかも」と思ったんです。
それまでは「園で必要なものをなんとか作る」のが精一杯。
でもこのとき初めて、「あると便利かも」「自分で作ってみたいかも」という気持ちが自然と湧いてきました。
使った材料
- キルティング生地(表地用)
- 子どもが好きな色の布(裏地用)
キルティングを使うことで、少ししっかりとした仕上がりに。
マチをつけて、小さいけれど自立するミニバッグに仕上げました。
作業手順
- キルティングと裏地用の布を、同じサイズにカット
- 中表に合わせて、両サイドと底をミシンで縫う
- 底の角にマチを作る(希望の幅で斜めに縫って角をカット)
- 表に返して形を整える
- 持ち手用の布をカットして縫い、最後に本体に縫い付けて完成
サイズは、子どもに相談しながら「これくらいがいいかな?」と一緒に決めました。
本人が持って「ちょうどいい」と感じるサイズ感にできたのが、今回のささやかなこだわりです。

作ってみて
今回は、型紙なし・完全に感覚で進めたバッグづくりでした。
「こんな感じかな?」と気軽に始めた割には、ちゃんと形になってくれて、子どもも嬉しそうに使ってくれています。
そしてなにより、初めて「誰かのために何かを作りたい」と思って自分から動いたことがうれしかったです。
暮らしの中で自然と湧いてきた「作ってみたい」が、少しずつ裁縫のハードルを下げてくれている気がします。
次回は、この気持ちの延長で、
「もしかして、こういうのって他の子にも役立つかも?」と思って作ったバッグのお話です。
ついにメルカリへの出品を思いついた、小さな一歩のエピソードも。
よければ、また読みにきてくださいね。
コメント