【第9回】お弁当袋とカトラリーケース、作り足した話

裁縫

もくじ

  • はじめに
  • 使った材料
  • 作業の手順
  • 完成して使ってみて
  • 次回予告

はじめに

入園してしばらくは週に1回だったお弁当の日。徐々にお弁当の日が増えてくると、どうしても洗い替えが足りず。やっぱりもう少し必要かも、と思い立って、作り足すことにしました。

少しずつミシンにも慣れてきていたので、今回は好きな布で作ってみよう、と準備をスタート。子どもと一緒に布を選び、「これでいい?」と聞いてみると、「これー!」と満面の笑みで答えてくれたのが、とても嬉しかったです。


使った材料

お弁当袋

  • 表布(綿)… 縦30cm × 横55cm程度
  • 裏布(必要に応じて)
  • 紐 … 60cm × 2本

カトラリーケース

  • 表布(綿)… 縦28cm × 横10cm程度 (使用するカトラリーに合わせて縦の長さを変更)
  • 内布(白地に)… 同寸
  • マジックテープ(縫いつけタイプ)… 約5cm

作業の手順

お弁当袋

  1. 表布を中表に合わせて、袋状に縫う。縫い代を割る。
  2. 底に「まち」を作る。片側4cmずつ程度のまちをとって縫う(参考にした作り方をスマホで確認しながら進めました)。
  3. 上部に紐通し部分を作るため、三つ折りにして縫う。
  4. 紐を2本通し、左右どちらからでも閉じられるようにする。

カトラリーケース

  1. 表布と内布を中表に合わせ、周囲を縫い代1cmでぐるりと縫う(返し口を残す)。
  2. 角を落として表に返し、返し口をとじる。
  3. 半分に折ってポケット部分を縫い、2つの仕切りができるようにする。
  4. フタ部分にマジックテープを縫いつけて完成。

完成して使ってみて

カトラリーケースは、お箸を使うことが増えてきたこともあり、お箸とスプーンがそれぞれ入るようにポケットを2つに分けました。内布は白にして、中が見やすいように。マジックテープの開閉もしやすく、扱いやすそうです。

お弁当袋の方は、初めて「まち」を作ることに挑戦。最初は作り方が分からず戸惑いましたが、検索していろんな方の作例を参考にして、なんとか形にできました。

サイズも、実際に使っているお弁当箱やカトラリーに合わせて少し調整しました。「自分で出し入れできること」を意識して作りました。

実際に使ってみると、ちょうどよかったようで、本人もスムーズに使えていてひと安心。

既製品には既製品のよさがあるけれど、こうして「使いやすさ」や「好み」に合わせて作れるのも、手作りのよさだなと、改めて感じた一件でした。


次回予告

次回は、「通っているうちに“やっぱり手提げがあると便利かも”と思って作ったバッグ」について書こうと思います。子どもでも扱いやすくて、ちょうどいいサイズ感になるように工夫した、そんな手提げの話です。よければまた読みにきてくださいね。

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