もくじ
- はじめに
- 使った材料
- 作業手順
- 作ってみて
はじめに
子どもがおもちゃを布袋に詰め込んで遊んでいる姿を見て、
「こういうときにぴったりのバッグがあったら、もっと楽しめるかも」と思って作った、黄色い水玉のミニバッグ。
自分の「作ってみたい」という気持ちに素直になって、家にある布を自由に使って仕上げたバッグでした。
そんなある日、ふと考えたんです。
「これって、うちの子だけじゃなくて、他の子にも役立つんじゃないかな?」と。
使った材料
- 黄色のキルティング生地(表地)
- 黄色の別布(裏地)
※生地の質感は変えてありますが、色は統一感を意識して「黄色」で揃えました。
今回はメルカリ出品を視野に入れていたので、
なるべく長く使えるように、作りも丁寧に、リバーシブルでも使える仕様にしました。
作業手順
- 表地・裏地を同サイズにカットし、中表で合わせる
- 両サイドと底を縫い、角をマチにして立体感を出す
- 表に返して形を整える
- 最後に持ち手を縫い付けて完成
もちろんサイズ感は、2~3歳の子が使ってちょうどいいことをイメージしながら。
小さな手にもフィットしやすいように、サイズやバランスを意識して仕上げました。

作ってみて
このバッグは、「必要だから作る」ではなく、
「使ってくれる誰かのために作りたい」と思えた、はじめての作品かもしれません。
園生活の中で感じた「こんな形があったら便利」という思い、
自分でも驚くような成長、
そして、好きな布で形を工夫していく楽しさ。
こういった気持ちを誰かと共有できたら嬉しいなと思い、初めてメルカリに出品してみました。
写真を撮って、サイズを測って、説明文を書いて――。
手間もかかるけれど、自分の手で作ったものを届けるという体験は、思った以上にワクワクするものでした。
“必要に迫られて”始めた裁縫が、
“楽しみながら誰かの役に立てるかもしれない”ものに変わってきたこと。
そんな自分の変化にも、ちょっとびっくりしています。
次回は、初めての出品から見えてきたことや、
「誰かのために作る」ことが、さらに新しい工夫や楽しさを生んでいった話です。
よければまた、のぞきにきてくださいね。
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