第18回 片付けからの気づき!手作り布製ティッシュケース

裁縫

ついつい安く買えるからと、なんでも買えてしまう現代。
でも、ふとした時に「これって自分で作れるかも」と思うことってありませんか?

先日、車の中を掃除していたとき、いつも助手席の下や後部座席に転がっているティッシュ箱を見て「ケースがあればなぁ」と思いました。でも、小さな子どもを2人連れてわざわざ買いに行くのは大変だ〜…。
そのとき、家で使っている布製のティッシュケースのことをふと思い出しました。


「これなら私でも作れるかもしれないな」と家にある布とスナップボタンを作ってみることにしました。
手作りならサイズやデザインも自分の好みにできるし、何よりすぐに用意できるのが魅力です。
今回は、その簡単な作り方と、実際に使ってみた感想をまとめてみました。

◆使用材料
・半分に折るとちょうどティッシュケースに良いサイズの布(完成サイズの約2倍位の布)
・スナップボタン(1組)
・糸、ミシン、裁ちハサミ
・ティッシュ

◆作り方(簡易版)
1.布を準備する
ティッシュケースとして使いたいサイズの縦の2倍くらいの大きさで布を用意します。上の部分はほつれない様にするために端を折り返して縫うため、そのぶん長めにしておきます。

2.ティッシュの取り出し口を作る
表側に使う布の中央あたりに、ティッシュが取り出せるように縦長の切れ目を入れます。
切り目の上と下に0.5cnづつ切り目を入れる(縦の切り目の布端がほつれない様に折って縫うため)。

3.袋状に縫う
2枚の布を中表に重ねて、2辺を縫い合わせて袋状にします。
開いたままの上側(ティッシュの出し入れ口)は、端を折って縫い、ほつれ止めをします。

4.吊り下げ用の布を付ける
別の布をループ状にして、袋の片側上部に縫い付けます。

完成したティッシュケースを車のシートに設置してみると、「とても良き〜♪私にも簡単に作れた!」と片付いた車内を見て嬉しくなりました。
車内がすっきり片付き、使いたい時にサッとティッシュが取れるのでとっても便利。
既製品のような完璧さはないけれど、自分で考えて作ったものが実際に使えるという喜びは大きいです。何より、「私でも作れた!」という達成感が嬉しい。

家にある布の余りを使えば、コストもほとんどかかりません。子どもと一緒に好きな布を選んで、親子で作ってみるのも楽しいです。
「ティッシュケースがないなら作ってみよう!」の精神で始めた今回の手作り。思った以上に簡単で、見た目も使い勝手も満足のいく仕上がりになりました。
興味のある方は、ぜひ自分だけのオリジナル布製ティッシュケースを作ってみてくださいね!

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